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アラサー独女が雑記中。恋愛、仕事、趣味に美容。なんでもござれ。

なぜあなはた「愛してくれない人」を好きのなるのか

苦しい恋にハマり中の女友だちを、想像してみてください。彼女は「彼女を愛さない男を無意識に自分から選んで、好きになっている」と思いませんか?

そんな書き出しから、本文ははじまります。



数年前に、一年以上片思いしていた相手に振られるとわかっていて
見事ド派手に自爆をおこして
そりゃもう、目も当てられないようなすさんでた時期に
たまたま見かけて手に取った本。

久々に読み返してみました。




ナルシシズム自己受容がキーワードとして
何度も本文中に登場します。



ナルシシズム→自分への恋
自己受容→自分への愛


一見すれば簡単でありがちなキーワードのようにも感じるけれど
読み進めていきながら恋愛とこのキーワードを絡めると
なるほど、複雑怪奇に感情と感情が
こんがらがっている
なと妙に納得しちゃったよ( ゚Д゚)


そうか、だからこんなにも苦しく辛いのだなと理解して
そうしてこんがらかったところが見つけられた感じ。

いままでは、なにが辛くて苦しいのかさえわからず
ただただもがいて、いただけだったのに。



心の穴

恋が次第に息苦しくなっていくのは、相手の存在を使って「自分の心のかけているの部分」を埋めようとしているからなんです。


本文中で、著書はこう語っています。


自分にも相手にも、心に穴があいていて、それは「感情や行動のクセ」だと位置付けています。
その心の穴からは欠点も魅力も湧いてくる、とも。



私の心の穴


私もきっと、心の穴に知らず知らずに落ちたり、つまづいたりしていたんだろうな。


冒頭でも書いたけど、私は一年以上も温めた片思いが
叶わないとわかってから
玉砕にかかったやつだよ(・∀・)
相手が既婚者だったわけでもないよ。

それまでは相手の女友だちとしていい場所にいたと思うんだけど
新しい女性が出てきて
自分がいままで温めていた場所をあっさり取られたので
焦って、思いを打ち明けた、という経緯があったのです。
一年間、彼女ではないけど女友だちの生暖かい場所で
側にいられなくなるくらいなら、こんな関係が続けばいい、
と思っていたのに最悪の形で終わった片思いで、
今では友だちでもなくなってしまって
連絡すら取らなくなってしまったというね。

それに関連して同じグループの友だちとも
完全に疎遠になりました。
えぇ、完全に私が悪いです。


でもね、これも私の心の穴なんだって。

ダメになる直前に、わかっていてつぶしにかかって、
やっぱり自分は誰からも好きになってもらえないって
泣きわめく。

↑これ、私の心の穴


最悪じゃん(・∀・)笑笑


でも、そんなダッメダメな私の心の穴からは
私の魅力も湧いてきていて
そんな私の側にいてくれる友人もいるのです。



そもそも、なんで心に穴があるのか

著書は本文中で心の穴をあけたのは自分の親、や
親代わりに育ててくれた人によってあけられたと明記しています。


悪い親も、普通の親も、いい親も。
みんな、子どもの心に穴をあける。

そういうもんだよ。
って優しく頭をなでてくれます。
↑くれません


もちろん、親の心にも穴があいていて
親もまた、その親に心に穴をあけられたのだ、と。


だから、自分を責める必要もないし
もちろん親を責める必要もないし
子どもを産み育てることを怖がることもないんだよって。

だから気にすんな!
そんな内容でした(・∀・)


まとめ

最後、すっごいざっくりまとめてしまったけれど
自分の心のクセ、だととらえて
いろんなことを客観的に判断すると
著者が言わんとしてることや
親との関係がみえてくるような感じでした。

読み返して、今の彼氏との接し方も
もう少し彼にとっても自分にとっても
いいようにできるんじゃないかな、と
ふと考えたりしました。

ただね、著者は大人のビデオの監督さんでして
やれ、ヤリチン~とか、セックス~とかが
おおっぴろげに書かれているので
人前では読みづらい!!笑

通勤電車の中で読書される際は、
お気を付けください|д゚)笑




ぽちっとしてほしい。これも心の穴です。←え

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